銅線(ピカ線)
銅線(ピカ線)

電線などの被覆をとった銅線で、線の一本の断面が直径1.3mm以上の太さがあるものをといいます。
汚れていたり腐食して変色しているもの、メッキされているもの、端子などがついているものや、直径が1.3mmに満たないものはピカ線とはなりません。

ピカ線の条件
・端子などの付属物、油や塗装等の付着物が全て取り除かれていること
・酸化して黒ずんだり、青色のサビで腐食や変色していないこと

査定の注意点・ポイント
  • きれいに被覆を剥いだピカ線でも、ピカ線の条件を満たさないものが混在していると、全ての評価が下がってしまいます。他のものは除きピカ線のみでまとめます。
銅電線80%(1本線)

銅率が80%以上の電線です。
電線等、芯に銅を使っているケーブルで銅率が80%以上の物を指します。60sq以上から
但し、内部に含まれる銅線の太さは1.3mm以上の物に限ります。線の直径20mm以上

下記のような銅の断面積が60、80、100、150、200sqの1本線で、銅率が80%以上のものです。
・600Vビニル絶縁電線 IV
・600V二種ビニル絶縁電線 HIV
・引込用ビニル絶縁電線 DV
・屋外用ビニル絶縁電線 OW
・架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル CV

銅率とは、被覆を含めた電線の総重量と中に含まれる銅の重量の割合です。例えば、電線の重さが10kgで、含まれていた銅の重量が 8kgの場合の銅率は80%となります。

査定の注意点・ポイント
  • 銅線1本あたりの太さが1.3mm以上あること。細いより線の電線や錫メッキ等がある電線は減額になります。
  • 被覆を剥ぐことができること
  • 銅以外の線が含まれていないこと
  • 端子、付属物、付着物等が取り除かれていること
  • 整理されていること
  • 腐食や変色していないこと
銅電線60%(3本線等)

銅率が60%以上の電線です。
電線等、芯に銅を使っているケーブルで銅率が60%以上の物を指します。
22、38sqの1本線も含まれます。
但し、内部に含まれる銅線の太さは1.3mm以上の物に限ります。

下記のような銅の断面積が22sq以上の3本線で、銅率が60%以上のものです。
・600Vビニル絶縁電線 IV
・600V二種ビニル絶縁電線 HIV
・引込用ビニル絶縁電線 DV
・屋外用ビニル絶縁電線 OW
・架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル CV

銅率とは、被覆を含めた電線の総重量と中に含まれる銅の重量の割合です。例えば、電線の重さが10kgで、含まれていた銅の重量が 6kgの場合の銅率は60%となります。

査定の注意点・ポイント
  • 銅線1本あたりの太さが1.3mm以上あること。細いより線の電線や錫メッキ等がある電線は減額になります。
  • 被覆を剥ぐことができること
  • 銅以外の線が含まれていないこと
  • 端子、付属物、付着物等が取り除かれていること
  • 整理されていること
  • 腐食や変色していないこと
銅電線40%(VA線等)

屋内電気配線などで使用するVA線(Fケーブル、VVF)を買い取ります。
8、14sqの1本線も含みます。
銅線の1本あたりの太さが1.3mm以上、1.3mm未満の場合は減額となります。
コンセント等が付いているものは外してください。コンセントが付いていたり、コンクリートや石膏等が付いたものは減額されます。

査定の注意点・ポイント
  • 銅線の1本あたりの太さが1.3mm以上
  • 電線以外の付属物、付着物等が取り除かれていること
  • 整理されていること
  • 銅線が腐食や変色していないこと
家電線

ACコード(電源コード)などを買い取ります。銅率が30~35%前後のものです。
ACアダプターなど電線以外のものが付いていると減額になります。

・ACアダプターやタップ等、電線以外を取り外して下さい。
・銅率が極端に低いものは対象外となります。

査定の注意点・ポイント
  • 銅線以外の電線が含まれていなこと
  • 電源アダプターなどがついていないこと
  • 銅率が極端に低くないこと
銅(込銅)

変色や腐食している銅製品です。

銅(込銅)の高額査定条件
・端子などの付属物、付着物等が全て取り除かれていること
・きちんと整理されていること

査定の注意点・ポイント

整理されていること

銅以外の付属物、付着物等が取り除かれていること